いまごろこんなことをいったら、問違いなく馬鹿にされます。
結核菌の発見とB・C・Gの発明が感染症対策を飛躍的に発展させ、現代医学の基礎となり、衛生状態と予防がしっかりしているところでは、法定伝染病がほとんどなくなってしまいました。つまり結核が細菌によって起こることは、現代医学の基本的常識なのです。
結核はその昔、一度発病したら一生闘病生活に入らなければならないやっかいな病気でした。
豊かでない時代、治療費が家計を圧迫し、家族の栄養状態があまりよくないこともあったでしょう。
そのうえ療養施設や福祉体制の不備で、保菌者である病人が同居する家族がつぎつぎと結核にかかってしまうこともありました。そんなところから"遺伝"という考えができたのでしょうが、いまは完全に否定されています。
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